のあしぐまのぐだぐだ投資日記

株とETFだけじゃ資産が増やせねえ! ので色々やってみます。

金融庁は冊子ではなくモノポリーを配るべき5つの理由

 ついにやらかしてしまいました。

 

 ブログを更新するのが数秒(ほんとに数秒!)早かったせいで0時に更新できませんでした!! 手動でやるんじゃなかった! 仕方がないので、今日は11時までに更新しなきゃですね。

 

 というわけで、今回は金融教育についての私見です。

 ぶっちゃけ金融庁に文句言うだけみたいなもんですが……。

 ですが、それだけの理由があると思っています。

 

 

 

1.そもそも冊子を配ってることが浸透してないのでは

 

www.shiruporuto.jp

 はい、いきなりホームページをドーン!

 で、見てみますと、無償請求できる冊子があるみたいです。

 

 

 刊行物の請求方法|知るぽると

 

 

 ですがはっきりいって、こんなもの聞いたことがありません。

 甥や姪は相変わらずクレジットカードを魔法のカードだと思ってそうです。

 持ったら破産一直線な感じ……。

 

 しかもこれ、なかなか資料請求も手間みたいです。これだとモンスターペアレントに殴られまくってる今の先生たちは手を出す暇とかないんじゃないでしょうか。学校に送ったりしてるのかな? してなさそう。(偏見100%)

 

 

2.冊子を配る前に『金融』という科目を作るべき

 

 

 そもそも私が小中学生のころは金融のきの字も習った覚えがありません。高校生になっても、です。

 

 お金という、一生使い続けるものについて、全く何も教わらない現在の日本はおかしい……おかしくない?

 

 こんなん配る前に、今ある科目のうち、要らなさそうな内容を棄てて、文科省を殴ってでも新しく『金融』って科目を作るべきだと思います。

 

 ぶっちゃけ漢詩・日本史・世界史・地理・星の動き等々を知らなくても人間は生きていけます。っていうか最低限必要な筈の分数(の足し算)が出来なくても、私より稼ぐ人が身近にいます。

 

 そうした『稼ぐ人』になるために何より必要な一手の一つが、『金融』の科目化だと思うのです。ただ、私より稼いでいる人が投資をしているわけではないです。

 

3.科目化したところで先生もリテラシーゼロだから教えられない? だからこそのモノポリーです。

 

 皆さんはモノポリーを知っていますか?

 

 

モノポリーNEW

モノポリーNEW

 

 

これがモノポリーです。

モノポリーは凄いですよ。

こんな本も出ていますからね。

 

投資とお金の大事なことはモノポリーに学べ!

投資とお金の大事なことはモノポリーに学べ!

 

 

 まあぶっちゃけ私はモノポリーをやったことはないんですけどね。

 やったことがあるのはこれです。

 

 

チョコボランド A Game Of Dice

チョコボランド A Game Of Dice

 

 

 面白かったですよ。モノポリーとはちょっと違うとは思いますが、それでも投資の強さを知れる感じのゲームではありました。

 

 そう、モノポリーは『投資を知れるゲーム』なのです。

 

 

 

4.子どもは遊びを通じて物事を知っていくもの。遊びは学び。

 

 なんとなくこんな感じの単語を高校の家庭科か何かで聞いたような聞かなかったような憶えがあります。あれ? 保健体育だったかな。

 

 ともあれこれはよくあるフレーズだと思います。遊びながら何かを覚えていくというのは、各々の実体験としてそれなりにあると思います。無い方は思い出してないだけです。たぶん。とっさに思いつかないけど。

 

 いやもうぶっちゃけますけど、『金融』の授業はモノポリーで遊ばせれば良いんですよ。他の授業の気晴らしにもなるでしょうし。ほとんどそれで良いくらいです。

 

 あとはたまに株やら複利の力について簡単に(本当にさらっと)教えるくらいでいいと思います。小中学生に小難しいこと言っても分かんないですよ多分。

 

 むしろ「複利SUGEEE!」とか「株YABEE!」くらいにテンション上がる情報を与えるくらいで良いと思います。もちろん失敗すれば泥をすすることもあることは教えなければなりませんが。

 

 とんでもなく優秀なら小難しい理屈も世に出ている金融商品も全て余さず理解するかもしれませんが、そんなに優秀な子どもなら別に科目化しなくてもそのうち学ぶので対象にしなくて大丈夫です。

 

5.さあ、とにかくモノポリーを配ろう!

 

 結局のところこれに尽きます。

 モノポリーが一つ3000円程度です。

 ウィキペディア先輩曰く、日本の学校の数はこんな感じみたいです。

 

日本における学校 - Wikipedia

 

 小学校で20313校。中学校で10404校。合わせて30,717校です。

 92151000円となります。9,215万1000円です。けっこうかかりますね……。

 仮に効果の期待できそうな小学校に絞ってみても、なかなか厳しそうかも。

 

 けどこれからの社会。少しでも資本家になった方が有利なのはピケティが証明してしまいました。日本であんまりブームにならなかったのは、恐らく「金融リテラシー? 食べ物?」とかいう認識が強すぎたためと考えられます。

 

 第二の事業仕訳を行って、皆にモノポリーを配ることで、一人でも多くの資本家を日本に増やしていくべきじゃないでしょうか。

 

 これはあくまでも私の意見です。

 皆さんは、どう考えられますか?