投資の話だと思った? ざんねん! なろうの話でした!
話題にするだけでその日のアクセス数がガクッと下がる、『小説家になろう』の作品を紹介する記事です。(投資的な情報が欲しい方には、ここで見る価値のない記事だと分かるようにしてるので安心して下さい。)
時間もないのでさっそく紹介していきますね。
特に何の理由もなく。彼は地獄へと落とされた。
はい、いきなりページをどーん!
先に言っておきますと、この作品は更新が停止されて何年も経ってます。これから更新再開される見込みもあんまりないと思われます。
「は? じゃあ何でそんなの紹介してるの? いいからETFの分析でもできるように勉強しとけよ」みたいに思われる方もいらっしゃると思いますが、まあそうおっしゃらずに。読み始めたんだから人の話は最後まで読もう? もしくは読まずに直接ページに行っても可。ぶっちゃけそっちの方が良いかも。
父も母も友人も亡くした彼が頼る相手は――黒い、右手。
この作品は主人公が唐突に地獄みたいな環境に叩き落とされるも知恵と勇気と友情パワーで地獄を乗り越えていくお話です。
え? それじゃ凡百のなろう小説だって?
それは間違いです。私の紹介が悪いだけ。そんな紹介書くなよ
まあ、要素を抜き出せばそういう風になるよって話です。箇条書きマジックみたいな……感じ? かな?
なろう自体が好きじゃない方からすれば、やっぱりどれも同じに思えるかもしれません。いや、『灰と王国』ならぶっちゃけ『なろう』っぽくないので(というかジブリとかそういう系統のアニメ映画として出されてもあんまり違和感が無いので)そういう方には『灰と王国』おすすめなんですけど。
話が逸れました。今は『俺ヘル』の時間でしたね。
彼はただ、勇気を出せるだけの普通の人。
ネタばれしますが主人公にはチート(『なろう』では主に他と比べて不条理なほど勝っている能力を指す)があります。伏線のまま更新停止していますが、運命的な宿命っぽい何かがあることも堂々と示唆されています。
ぶっちゃけあれです。『Re:ゼロ~』に近いです。
Re:ゼロよりも絶望感を味わい続ける必要がないところも魅力でしょうか。っていうかRe:ゼロは、おなかいっぱいのところに更に絶望マシマシ無力感大目トッピングを問答無用で注文してくるのはやめていただきたい(Web版比較)
主人公は能力的には普通の人ではありません。しかし彼の精神性は普通の人のそれとほとんど変わりません。怪物と遭遇すれば逃げたくなります。
それでも主人公が主人公たる由縁は、覚悟した先にある勇気の発露ではないでしょうか。気になった方は是非どうぞ。
個人的には第4章辺りが好きですね。
これで今日のアクセス数はダダ下がりですね(白目)