VYMとHDVで亀の如く資産の山を築きあげる!
連続でなろうの記事を挙げ続けていましたが、今日は投資記事です!
たぱぞうさんから許可を頂けたので、なぜ皆さんにETFを勧めるのか、なぜVYMとHDVを私が選択したのかについて説明していきたいと思います!
三日も前に許可を頂いていたのに気が付かなくてすみませんでした!
- ETFを使えば誰でも海外投資ができる!
- 要は、途中で辞めずにどれくらい長期投資ができるかで最終的な資産の額が変わってくるということです。
- じゃあなんでそれから外れてるの? ねえなんで?
- ちなみに債権は29104ドルで、株式は17999891ドルです。
- 債券より株式の方が圧倒的に増えるからです!
- 結局のところ、どうすべきか
- どちらにせよ右肩上がりの市場への投資なんですから。
ETFを使えば誰でも海外投資ができる!
まずはさっそく、たぱぞうさんから掲載の許可を頂けたこちらを御紹介させていただきます!
この記事ではなぜ「誰でも海外投資ができる」のかを簡単に説明されています!
具体的な方法を挙げているところが、たぱぞうさんの優れた記事の中でもまさしく白眉だと思っております! 私のようなおばかさんにも分かりやすいところが特に
正直に言うと、もう十分なくらい要約してある記事なので要約したくないくらいなのですが、それだと記事にならないので記事の内容を私なりに要約してみます。
- ETFなら手間もリスクもかからない!(個別株に比べて)
- 米国なら成長も法整備も保障されてる!(むしろ他国の法整備が……)
- コストの低いバンガード製! 不安な人のために債券まで組み入れている!
こんな感じです。万が一のことも考えて債権まで組み入れている辺りが投資未経験者に安心感を与える一手といえるでしょう。株と債券は値動きが反比例する(らしい)ので○○ショックでの大暴落でも株式100%よりも総資産の減少を抑えることができます。これは狼狽売りを避けるために非常に有効な手段なのではないでしょうか。
資産形成において、私が尤も避けるべきだと考えるのが狼狽売りです。
30年規模の長期投資という前提に立てば、今の最高値で買い、30年後の最低値で売ったとしても利益が出ると考えられています。
とはいえこんな場末の投資未満ブログで私がこんなことを言っても説得力はゼロですよね。そこで皆さんにも手を動かして貰いましょう!
べつに画像を貼るのがめんどくさくなったわけじゃないんですよ
グーグルで「S&P500 チャート」と入力してください。
S&P500というのは米国市場をほとんど反映しているとされている経済指数のことです。(指数:統計で、物価・賃金・生産高など同種のものの時間的変動を示す数値。基準となる時点の値を100とし、百分比によって表す。 goo国語辞書より引用)
チャートが出てきますよね。あ、チャートというのは値動きを表した線のことです。経済に疎い人でも知らざるを得ないくらい騒がれたあのリーマンショックによって、チャートは物凄い勢いで下がっています。2009年3月6日では683.38となっていますよね? ではその約30年前ではどうでしょうか?
1979年3月23日では101.60となっています。六倍ですよ、六倍!
100万円なら600万円です。しかもこれは配当金を含んでいないので、その間の配当も注ぎ込んでいたとすれば六倍なんて目じゃない額が得られたと思われます。いや、具体的に何年の配当利率はこれくらいで~なんて計算はしませんが。
要は、途中で辞めずにどれくらい長期投資ができるかで最終的な資産の額が変わってくるということです。
じゃあなんでそれから外れてるの? ねえなんで?
そうですね。これたぶん誰でも思いますよね。
いやお前おかしいだろって。バンガード推してるのに資産の半分が入ってるのブラックロックじゃねえかって。債券入ってないじゃん! って。
さて、ここで本を紹介します。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: 単行本
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はい。シーゲル教授の本です。この中では高配当戦略という戦略が載っています。そうです。これも試してみたくなったのです。VTIの代わりにHDVを入れたのは配当再投資での資産の山を築きあげてみたくなったからです。あとバンガードに何かあったら怖いし、というのもあります。HDVはVYMに比べてより保守的というのもありますね。債券よりの株式というイメージです。
それじゃ債券を外した理由は? HDV買ったから? と聞かれる方はこちらをご覧ください。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
- 作者: バートン・マルキール,井手正介
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/03/10
- メディア: 単行本
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この中の第12章では1800年に主要な金融資産に一ドルずつ投資していた場合、2014年には幾らになっているかということを示した図が載っています。
ちなみに債権は29104ドルで、株式は17999891ドルです。
もう分かりましたね? 分かりませんか? 単純です。
債券より株式の方が圧倒的に増えるからです!
いやもちろん狼狽売りをしてしまうんじゃない? という恐れはないこともないですが、そのためにキャッシュに割合をある程度置いておくのです。
そうすることで「私は高配当戦略をしているんだから今は売り時じゃない、買い時だ!」と自分を誤魔化すことができます。誤魔化す必要がない方が普通の人には楽なんじゃない? とは自分でも思わなくもないです。ただ変に債券を売って個別株に手を出そうとしてしまうよりもこちらの方が安定的だから、という超個人的な許容範囲に依るものです。
結局のところ、どうすべきか
いや、普通にたぱぞうさんの方が悩まなくていいんじゃないでしょうか。
成長ETFと高配当ETF、そして債券という理想的な分散投資だと思います。私のなんてごちゃごちゃ屁理屈こねてますが株式100%ですからね。どんな専門家に聞いてもこっちは選ばないでしょう。GPIFだってきちんと分散投資してるんですから。
もしも優れている点があるというならば全てが株式なので、理想的な値動きをすれば私の方が資産が増加するんじゃないかなぁというところでしょうか。たぱぞうさんの記事の最後にもご自身で書いてあるように、総資産額が少ない場合は資産を積み上げるのが難しいというところもあります。
そうですね、今思いつきましたが株式投資にどれくらい資産を投資できるかで選んでみるのも良いかもしれません。
どちらにせよ右肩上がりの市場への投資なんですから。